この記事ではインフレーションレート、政策金利、10年物国債利回りについて記述致します。
関連記事
スイスの経済指標1 人口・GDP
スイスの経済指標3 経常収支・貿易収支
スイスの経済指標4 為替レート・株価指数
スイスの経済指標5 失業率・企業信頼感指数・消費者信頼感指数
1956年から2011年のインフレーションレート推移です。
1973年にはニクソン・ショック、第一次オイルショックを引き起こしています。
1979年から第二次オイルショックによりインフレが加速。
1990年にはソビエトがデフォルトし、連邦が崩壊しました。
直近では非常に低いインフレとなっているのがわかります。
また、1997年のアジア通貨危機ではインフレが生じていないことがわかります。
2000年から2011年の政策金利推移です。
直近ではほぼ0金利となっているのがわかります。
こうなってくると完全にデフレ覚悟のジリ貧状態と言えます。
1994年から2011年の10年物国債利回りです。
1995年にピークを形成しています。
同年には日本が阪神大震災と不況入りとなり、新興国の発展が始まった時期になります。
2001年のドットコムバブルへ向けて利回りが上昇し、その後は2%から3%のボックス入りしています。
直近では世界的な信用の収縮から1%前後にまで利回りが低下しています。
スイスの利回りは低下傾向にあります。
直近でも、EU圏と米国の信用不安から急激なスイスフラン高を引き起こしています。
直近ではユーロペッグ制を発表して、強引な形で通貨高を収束させています。
次の記事
スイスの経済指標3 経常収支・貿易収支
関連記事
スイスの経済指標1 人口・GDP
スイスの経済指標4 為替レート・株価指数
スイスの経済指標5 失業率・企業信頼感指数・消費者信頼感指数
0 件のコメント:
コメントを投稿
この度はコメントをいただき誠にありがとうございます。
必ずしもコメントにご返信できるかはわかりません。