2011/11/07

1861年から2009年の石油価格推移分析

資源価格の傾向分析などをしっかりと把握して来なかったのでまとめてやってみようかと思います。


via chartsbin.com

WebP版




1861年から2009年の石油価格推移です。

1861年~1865年 アメリカ南北戦争

1863年 ジョン・D・ロックフェラー オハイオ州クリーブランドにて石油事業に乗り出す。

1870年1月10日 J・D・ロックフェラー スタンダード・オイル社を設立

1876年 ドイツのニコラウス・オットー 内燃機関によるガソリン車の発明

1878年 この年までに、スタンダード・オイルはアメリカ国内の石油精製能力の90%を保持

1879年 エジソンが白熱電球を開発し、アルコールランプの需要が激減

1884年 スタンダード・オイルは、アメリカ合衆国全体の石油精製能力の77%、石油販売シェアは80-85%に達した

1900年 ディーゼルがピーナッツ油を燃料としたディーゼルエンジンをパリ万博に出展。

1903年 ライト兄弟 飛行機の開発に成功

1911年 スタンダード・オイル 34の新会社に分割
→セブン・シスターズへ
1 スタンダードオイルニュージャージー(後のエッソ、その後1999年にモービルと合併しエクソンモービルに)
2 ロイヤル・ダッチ・シェル(オランダ60%、英国40% )
3 アングロペルシャ石油会社(後のブリティッシュペトロリアム、2001年に会社名の変更でBPに)
4 スタンダードオイルニューヨーク(後のモービル、その後1999年にエクソンと合併してエクソンモービルに)
5 スタンダードオイルカリフォルニア(後のシェブロン)
6 ガルフオイル(後のシェブロン、一部はBPに)
7 テキサコ(後のシェブロン)

1912年 デンマーク 5000t級貨物船 外航船舶として本格的な運行を可能にしたディーゼル船 船舶での内燃機関の利用が本格化。

1914年~1918年 第一次世界大戦

1939年~1945年 第二次世界大戦

1942年7月18日 メッサーシュミットMe262がジェットエンジンのみで初めて飛行に成功。

1960年~1975年 ベトナム戦争

1971年 ニクソン・ショック

1973年 第一次オイルショック

1979年 イラン革命 第二次オイルショック

1986年 逆オイルショック

1989年 冷戦終結

2000年 エクソンモービル、シェブロン(2005年にシェブロン・テキサコから改称)、BP、ロイヤル・ダッチ・シェルの4社 世界における原油生産シェアは10%程度、保有する油田の埋蔵量シェアは3%となる。

2004年~2008年 第三次オイルショック



現在の新セブンシスターズ
一方、ロシアや中国などの主な国営企業7社の原油生産シェアが合わせて30%、保有する油田の埋蔵量でも30%と存在感を増してきており、かつてのセブンシスターズになぞらえて、以下の国営企業7社を新・セブンシスターズと呼ぶ声もあがっている。
1 サウジアラムコ(サウジアラビア)
2 ペトロナス(マレーシア)
3 ペトロブラス(ブラジル)
4 ガスプロム(ロシア)
5 中国石油天然気集団公司(CNPC)(中国)略称:“中石油”(ペトロチャイナ)
6 イラン国営石油(NIOC)(イラン)
7 ベネズエラ国営石油(PDVSA)(ベネズエラ)



オイルショックによる影響が甚大である傾向が見て取れます。

今後注目したい技術は水素燃料やバイオエタノールなどの次世代エネルギーや新しいバッテリーなどに警戒が必要です。

これを記述している最中でも93$前後となっており、今後も高い水準が続きそうです。

高い燃費は日本の高効率な車にとっては、非常に良い追い風となっています。高い燃費は日本にとっては一概に悪いものではないかもしれません。

また、ブラジルなどの南米では新たな油田が見つかっているほか、日本の近くには莫大なメタンハイドレートが存在しています。こうした新たな油田やシェールガスも消費されるようになると、一気に値崩れされる可能性がありそうです。

他にも中東の情勢には警戒が必要でしょう。アラブの春に見られるような流れが強まると、国によっては一時的に内戦などによって生産が止まる可能性もありそうです。


一通り見て思うのは、こうした歴史的な推移よりも、現在どのような需要によって占められているのか、推測でもいいからシェアを出したほうが有意義かもしれません。

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