左から…
貯水池での水力発電
川での水力発電
風力発電
バイオマス発電
バイオマス植林
太陽光発電
原子力発電
コンバインドサイクルによる天然ガス発電
燃料電池による天然ガス発電
従来のボイラー式による石油火力発電
石炭ガス化複合発電
CO2回収隔離と従来のボイラーによる石炭火力発電
…となります。
順番としては…
水力発電
風力発電
廃棄バイオマス発電
原子力発電
その他の太陽光発電、火力発電
…となります。
とにかく水力発電がずば抜けていますが、出力を向上させようとするとダムなども必要となります。ダムには堆積物の問題があるため、一概に水力発電が完璧とは言えません。また、多くの水が必要となるため、どこにでも付けられるわけではありません。
しかし、発電するのなら水力がやはり王者と言えます。
…そういえば民主党政権はやたらめったらダム計画を止めていましたが、そうした計画の変更も電力事情に悪影響を与えたのでしょうか?
また、風力発電も効率が良いです。これはちょっと意外な印象がありますが、もう少し積極的に考えても良いかもしれません。確かに特有の公害問題がありますが、それでもこの発電効率は魅力的でしょう。
現在問題視されている原子力は廃棄バイオマス発電の推定値の次にきます。
しかし、事故の際の膨大な問題を考慮していません。
そのため、リスクが十分に折り込まれているとはいえないでしょう。
一度でも厄介な事故を起こすと、その瞬間に大きな経済的ストレスを撒き散らします。
こうした際のコストも一定の割合で折り込む必要があるかもしれません。
その他の発電に太陽光発電、火力発電が入ります。
こちらは一転して非常に効率が悪いと評価されました。
しかし、火力発電はともかく、太陽光発電は爆発したり堆積の問題が生じたりしませんので、公害などの問題が最も少ない発電方式でもあります。今後効率が良くなるとも言えませんが、軽視できるものでもないでしょう。
また、火力発電と変わらないと考えると、そんなに効率が悪いわけでもないように見えなくもありません。
震災からの復興には、当然エネルギー供給をどうするかが焦点の一つとなります。
以前と同様に原子力を強化していのか、それとも他のエネルギー源も混ぜていくのでしょうか?
正直なところ、最悪な政権を最前線に送った日本ですから国民の判断にも期待できるような状況ではありませんが、状況がどうであれ、日本の将来を占う上で復興が非常に重要な段階であることは確かでしょう。
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