ラトビアの経済指標2 人口

2011/10/04

☆★★ 経済 経済指標 日本語

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ラトビアの経済指標を確認します。

この記事では人口について記述致します。

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1960年から2011年の人口推移です。

1966年から1971年にかけて、また、1978年、1979年にスパイクが形成されています。

1990年をピークとして、その後人口は減少傾向となっています。

現在の人口は約224万人となっています。

年月 略史
1940年 ソ連に編入。
1959年 約40万人のソビエトからの国民流入
1979年 第二次オイルショック
1986年 逆オイルショック
1990年3月 共和国最高会議選挙。
1990年5月 独立回復宣言。
1991年8月 共和国の地位に関する基本法採択。
1991年9月6日 ソ連国家評議会バルト三共和国の国家独立に関する決定を採択。
2004年3月29日 NATO加盟。
2004年5月1日 EU加盟。
2007年 世界金融危機

ソビエト連邦時代には、ソビエトから軍人やその扶養家族、労働者などの移民が定期的に流入しています。現在こうした人々が無国籍となっており、ラトビアの無国籍者問題となっています。

ソビエト時代には重工業などが栄えたが、連邦崩壊後は、そうした経済を維持することができなかった。そのため、現在では経済が衰退した状態となっています。

2008年には不動産などによるバブルによって深刻な経済危機を招きました。


2010年の人口ピラミッドです。

人口のピークは20-24に形成されており、比較的若い傾向にありますが、0-19が特に大きくすぼんでいます。これは経済的な変動を人口減によって吸収したことがわかります。

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