2012/11/05

windows 8からみるMicrosoftの今

Windows8は、無理して導入する必要はありません。PCの寿命が来てからPCごと買い換えたほうがよいでしょう。

くだらない独り言になってしまったため、下書き倉庫行きにしようかと思ったものの、どのみち真剣に読んでくださっている方はほとんどいないので気にしないで投稿。

こうしたことを言うのもメリットがアップグレードにかかる経済的な負荷や人的な負荷を遥かに上回る状況にないためです。また、無理してPCを買い換えるほどの価値は生じていません。

確かに15の新機能は以下のようにはなっています。



・2つのインターフェースをもつIE10を搭載
・アプリを配信する“ストア”を用意 iTunes相当ラインナップは貧弱
・DVD再生はデフォルトでは非対応
・ウィルスの検知、駆除機能を標準搭載 インターネットセキュリティソフト相当
・コピーや移動の一時停止が可能
・ファイル名競合時にサムネイルで確認できる
・ISOファイルのマウントをサポート 仮想ドライブソフト相当
・USB3.0を正式サポート
・HDDをまとめて“記憶域プール”で管理
・ユーザーデータのみのバックアップが可能
・リカバリー機能でいつでもOSをリフレッシュ
・使用している領域のみ暗号化できる BitLockerがより使いやすく
・仮想化機能はさまざまなOSを動かせる VMware Fusion相当
・8環境を“そのまま”USBで持ち歩ける
・GPUを使って2D表示が高速化 Windows7の2倍に加速化



しかし、そもそも一般のユーザーはこうした機能をすべて使うわけではありません。それどころか、iPadやiPhoneで十分であることのほうが多くなっています。

そのため、もしMicrosoftが本気でWindows8を企業などにも売り込みたければOfficeシリーズを価格据え置きで取り込んでも十分ではないかもしれません。Officeも進化に乏しい状況にある上、必要な場所では既に導入されているためです。

無いのであれば、ユーザーは買わざるを得ませんが、あるのであれば必ずしも買う必要はありません。

また、Windows8搭載のタブレットはiPadやAndoroidのようなコストパフォーマンスを持っていません。

筆者個人としては、Windowsばかり使うため、Windowsのシステムがボトムアップしていくことに満足を感じることは多いです。しかし、一般のユーザーはOffice、IE、メディアプレーヤーくらいしか使わないためMacに乗り換えても困らないでしょう。

つまり、それくらいWindowsの優位が損なわれてきていることを表しています。

あえて言うなら、Windowsのみ対応のレガシーシステムを使い続けている場合や、どうしてもプレイし続けたいゲームがWindowsのみ対応の場合…くらいでしょうか?

ゲームはゲーム機がありますから、過去の遺産がWindowsの優位性と言うことができるでしょう。

iOSは製品が洗練されており、Androidは無償が強みとなっています。

株価の推移は以上のようになっています。

いくつか考え方はあるでしょう。

2000年までで急成長時代が終わり、その後は現状維持に終始していると言うこともできます。

実際、2000年以降はグーグル、アップル、フェイスブックの話題ばかりです。マイクロソフトに進化は感じられませんでした。

それはタブレット市場でも同じです。

マイクロソフトにとって幸いだったのは、現在のタブレット市場のシェア争いは、前哨戦に過ぎなかったことです。

しかし、この前哨戦は次のパラダイムシフトを確実に掌握するためには、重要な位置づけとなっています。

次のパラダイムシフトは、教育市場で生じる教育の情報化にあります。

その中でも、タブレットは重要な地位を占める端末になります。

この市場へ、どれだけ入り込むことができるかにマイクロソフトの将来がかかっていると言えます。

こうなると、無償のAndoroidが最大の敵となるかもしれません。

Appleはバリエーションが弱いですし、何より国内のメーカーではないため、公共機関は後押しに慎重になる可能性があります。

そうなると、過去の遺産のないAndoroidはしがらみがないため、何もない教育市場にとって良いかもしれません。

Windows8は端末のコストが高い傾向にありますから、マイクロソフトはこの点をどうにかしてクリアする必要がありそうです。まぁ、何年か経てば安くなるでしょうから、特に問題ないのかもしれませんね。

現状は決め手に欠けます。教育のIT化はこれから始まるかもしれませんが、それだけに、まだ方向性はハッキリとしていません。一方でPC市場も売上台数が低下しているわけでもありません。

そんなわけで、今のMicrosoftは、教育市場を制せるかどうかの前段階にあると言えるでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

この度はコメントをいただき誠にありがとうございます。
必ずしもコメントにご返信できるかはわかりませんので、あらかじめご注意ください。