2012/09/07

日本音楽ソフト種類別生産金額の1956年から2011年までをグラフ化

日本音楽ソフト種類別生産金額の推移をグラフ化。

こちらは1956年以降のデータとなります。


レコードの販売金額推移です。単位は100万円です。

ディスクSP金額
ディスク17cm33回転金額
ディスク17cm45回転金額
ディスク25・30cm33回転金額
ディスク25・30cm45回転金額
ディスク合計金額

…となります。

こちらは数量と異なり、1980年がピークとなっているのがわかります。1979年には第二次オイルショックがありインフレがキツい頃ですから、CPIの上昇に連動していくらか値上げされたのかもしれません。

しかし、その後、1980年代には急激な鈍化を見せています。直近でも売れてはいるようですが、底ばいに近い推移と言えそうです。


CDの販売金額推移です。参考としてレコードの金額合計を併記しています。

CD 8cm金額
CD 12cm金額
CD 12cm シングル金額
CD 12cm アルバム金額

…となります。

1980年代に世代交代が進むと、1998年にピークを迎え、その後鈍化傾向が見て取れます。

これは1995年から完全に不況入りし、1998年以降はデフレが特にきつかったことなどが挙げられます。直近での鈍化は有料音楽配信への移行が始まったことによります。

レコードの時代は1929年から始まり、1979年にピークを迎えています。つまり50年もの期間があったわけです。

一方のCDは1984年から、ピークが1998年とわずか14年しか持たなかったことがわかります。

これはCDに問題があったのではなく、それだけ科学技術の発展が速度を加速させたと言ったほうが良いかもしれません。

別記しますが、直近の10年間ではインターネット上で、音楽配信の形式が更に早く変化していくのが特徴となっています。


金額総計にテープの販売金額推移です。参考にレコード、CDの総計を併記しています。

テープ カセット金額
テープ カートリッジ金額
テープ オープンリール金額
テープ その他金額
テープ 音楽ビデオ金額
金額総合計(1Mln円)

…となります。

こちらの推移を見ると、レコードとCDの間を埋めるようにテープの販売金額が一時的に伸びていたことがわかります。しかし、最終的には販売金額を伸ばすことには失敗しています。

2000年以降は不況が一段と深刻化したほか、違法コピーが著しく増加したこと、インターネット配信が本格化したことが、販売悪化の原因として挙げられます。

インターネット上での配信については別記致します。

日本音楽ソフト種類別生産数量1929~2011.csvダウンロード

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