2012/08/21

日本全産業活動指数の2003年1月から2012年6月までの推移をグラフ化

全産業活動指数とは、GDPの動きを物やサービスを提供する供給側から把握するため、全産業の活動状況を総合的に分析し、その結果を指数として経済産業省経済産業政策局 調査統計部が公表しているものです。

公表される数字は2ヶ月前のもので、毎月下旬に発表されます。この産業活動分析は月次ベースで行われるため、四半期ベースで公表されるGDPよりも、経済の動きを早く知ることができるメリットがあります。
全産業活動指数は、農林水産業生産指数、建設業活動指数、鉱工業生産指数、第3次産業活動指数、公務等活動指数の基準年に対する増減幅に産業別のウェイトを上して一本化したものです。このウェイトは第3次産業が60%、鉱工業生産が20%、その他が20%程度になっています。

GDPは四半期ごとに発表されますが、全産業活動指数は毎月公表されるためGDPの穴を埋めることができ、利用価値も高いものとなっているようです。

2003年1月から2012年6月までをグラフ化しています。


季節調整済み全産業活動指数の2003年1月から2012年6月までをグラフ化しています。

比較的推移は安定していることが確認できますが、同時に成長路線にもありません。

今後も低成長が続く可能性が高いことがわかります。


全産業活動指数の前月比、前年同月比の推移です。

前年同月比を見てもわかるように、震災特需は消滅した可能性があります。

現在はただ耐えるだけの厳しい状況にあると言えるかもしれません。


ボリンジャーバンドの推移です。

9smaから+1σの範囲で収まる傾向が続いています。

この分だと、次も似たような範囲に収まる可能性が高いでしょう。


サイコロジカルラインの推移です。

中央を表す0.5で推移しており、現状維持、横ばい傾向を示していることがわかります。

他のテクニカルと同様の傾向を示しています。


恐らく次のGDPも低成長横ばい傾向を示す可能性が高いでしょう。

以上のグラフ作成には以下のデータを用いました。

全産業活動指数200301~201206.csvダウンロード

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