2012/06/14

全産業活動指数を2003年から2012年5月までグラフ化

全産業活動指数(農林水産業生産指数を除く)と全産業活動指数(農林水産業生産指数及び公務等活動指数を除く)の推移とそのデータ、前月比、前年同月比の推移を記述しています。


全産業活動指数とは、GDPの動きを物やサービスを提供する供給側から把握するため、全産業の活動状況を総合的に分析し、その結果を指数として経済産業省経済産業政策局 調査統計部が公表しているものです。

公表される数字は2ヶ月前のもので、毎月下旬に発表されます。この産業活動分析は月次ベースで行われるため、四半期ベースで公表されるGDPよりも、経済の動きを早く知ることができるメリットがあります。
全産業活動指数は、農林水産業生産指数、建設業活動指数、鉱工業生産指数、第3次産業活動指数、公務等活動指数の基準年に対する増減幅に産業別のウェイトを上して一本化したものです。このウェイトは第3次産業が60%、鉱工業生産が20%、その他が20%程度になっています。

GDPは四半期ごとに発表されますが、全産業活動指数は毎月公表されるためGDPの穴を埋めることができ、利用価値も高いものとなっているようです。

こちらがグラフ化したデータです。


全産業活動指数の推移です。

全産業活動指数(農林水産業生産指数を除く)と全産業活動指数(農林水産業生産指数及び公務等活動指数を除く)の推移です。

前月比の推移です。


前年同月比の推移です。

3月の推移では指数がジャンプしていますが、これは震災によるスパイクに過ぎません。


全体を通してみると直近では横ばい傾向を示していることがわかります。この流れから推測するとGDPの推移もほぼ横ばいとなる可能性が高いでしょう。

今後の推移はどちらかと言うと欧州債務危機や新興国の景況、為替相場次第かもしれません。

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