2012/06/30

ニューヨーク連銀製造業景気指数の2001年7月から2012年6月までをグラフ化

ニューヨーク連銀製造業景気指数の2001年7月から2012年6月までをグラフ化しています。
前月比、前年同月比、9ヶ月移動平均線、24ヶ月移動平均線
ボリンジャーバンド、サイコロジカルライン、スプレッドシート、CSVファイル
以上のデータも併記しております。

ニューヨーク連銀製造業景気指数とは、アメリカの12ある地区連邦銀行の一つであるニューヨーク連銀が管轄するニューヨーク州の製造業の景況感や経済活動の現状などを指数化した経済指標です。
ニューヨーク連銀製造業景気指数の内容は、非農業部門の就業者数、失業率、製造業の新規受注、製造業の平均賃金、個人所得など11項目から構成され、各項目について1ヶ月前と比較した現状と6ヶ月後の期待を、「良い」「同じ」「悪い」の中から選択させ指数化させたものです。
ニューヨーク連銀製造業景気指数は、0を分岐点にプラスだと景気の先行きは明るい、マイナスだと景気減速懸念が高まっていると判断されます。
また、以下のように、同月第3木曜日に発表されるフィラデルフィア連銀製造業景気指数や翌月第一営業日に発表されるISM製造業景気指数の先行指標としてもマーケットから注目されます。
<フィラデルフィア連銀製造業景気指数の先行指標として注目される>
ニューヨーク連銀製造業景気指数と同様に製造業の景況感を示す経済指標としては、ISM製造業景気指数、ニューヨーク連銀製造業景気指数があります。
ISM製造業景気指数は全州を、フィラデルフィア連銀製造業景気指数はペンシルバニア州、ニュージャージー州、デラウエア州の3州を、ニューヨーク連銀製造業景気指数はニューヨーク州を対象としており、カバーしている地域が広いほど重要度も高くなります。
マーケットの注目度は、「ISM製造業景気指数>フィラデルフィア連銀景気指数>ニューヨーク連銀製造業景気指数」の順になっていますが、3指数は相関関係が比較的高いと考えられています。
発表される順番は、ニューヨーク連銀製造業景気指数(毎月15日)、フィラデルフィア連銀製造業景気指数(毎月第3木曜日)、ISM製造業景況指数(毎月第1営業日)となっています。
ですから、まずニューヨーク連銀製造業景気指数で大まかな方向性を予測し、フィラデルフィア連銀製造業景気指数でマーケットのコンセンサスを形成し、そして翌月初旬のISM製造業景気指数で実際の景況感を確認するという流れになる傾向があります。




ニューヨーク連銀製造業景気指数、9ヶ月移動平均線、24ヶ月移動平均線の推移です。

直近で移動平均線がゴールデンクロスしていますが、更に指数は下ブレしています。かなり不安定な推移を取っていることがわかります。


前月比、前年同月比の推移です。

残念ながらどちらも参考にはならない推移となっています。


ボリンジャーバンドの推移です。

中央値を下向きに超えているのがわかります。-1Φに近づいています。傾向としては横ばいと言えそうです。


サイコロジカルラインの推移です。

直近では基本的に0.5前後の推移で、特に偏りを示していません。


基本的に景況の悪化が見て取れます。他の連銀指数も悪化しているようでしたらISM製造業景況指数も悪化する可能性が高いと言えます。

以上のデータ作成には、以下のデータを使用致しました。

ニューヨーク連銀製造業景気指数200107~201206.csvダウンロード

0 件のコメント:

コメントを投稿

この度はコメントをいただき誠にありがとうございます。
必ずしもコメントにご返信できるかはわかりませんので、あらかじめご注意ください。