2012/06/15

実質実効為替レート指数の推移を1970年からグラフ化

実質実効為替レート指数の推移を1970年からグラフ化してみます。

実質実効為替レート…外国為替市場で、ある通貨の総合的な価値を示す合成レートのことをいう。これは、ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、カナダドル/円などのように、一つの国に関して複数の為替レートが存在していることを踏まえ、特定の二通貨間の為替レートを見ているだけでは分からない「一国の通貨の対外競争力(強さ)」を、単一の指標で総合的に捉えようとするものである。一般に国ごとに通貨単位が異なるため、一定基準時点からの変動を指数化して、貿易相手国との貿易取引量(総輸出入額)で加重平均し、算出される(市場で取引されている複数の国の通貨に対する為替レートを、貿易額などに応じて加重平均して算出)。

この実効為替レートは、国際通貨基金(IMF)や各国の中央銀行などが算出しており、一国の通貨の総合的な価値が単一の指標で示されるため、その国の通貨の強さ(輸出競争力)を見る上で一つの参考になる。なお、本レートには、「名目実効為替レート」と「実質実効為替レート」の2つがある。


名目実効為替レートとは?

主要な貿易相手国・地域との為替レートを貿易額に応じて加重平均し、指数化したもの。


実質実効為替レートとは?

通貨の対外競争力が物価動向(インフレ動向)によっても変化するため、名目実効為替レートに対して、物価調整をした後のもの。


日本円の名目実効為替レートについて

国際決済銀行(BIS)が作成している実効為替レートの作成方法に準拠し、日本銀行(日銀)が日次で公表している。


実質実効為替レートの推移です。

直近の推移は2007年よりも高くなっているのがわかります。

この指数は結構未来を正確に予知している可能性があります。

仮に債務危機が解消されれば反動の円安が期待できるかもしれません。

…しかし、これももしかすると国債暴落のXデーが近づいていることのサインかも知れません。


前月比の推移です。


前年同月比の推移です。


2007年からの実質実効為替レート指数です。

直近で下落に転じているのがわかります。

前月比の推移です。

下落傾向が加速しているのがわかります。

前年同月比の推移です。

こちらでも3月から鈍化しているのがわかります。

こうした推移は下落への警戒を促している可能性があります。

最新の経済指標グラフ記事は以下のサイトにて公開しております。
http://lifecyclespirals.blog65.fc2.com/

0 件のコメント:

コメントを投稿

この度はコメントをいただき誠にありがとうございます。
必ずしもコメントにご返信できるかはわかりませんので、あらかじめご注意ください。