2012/04/24

イギリスGDPと国債残高推移を1960年から2011年までグラフ化して分析


1960年から2011年のイギリス国債・GDP推移をグラフ化して分析してみます。

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1969年~1998年 北アイルランド紛争

1982年4月~6月 フォークランド紛争

1993年11月 EU発足

1997年7月 香港返還

イギリスが深く関係する物を列挙してみましたが、いよいよイギリス経済も世界に影響を与える覇権国ではなく、世界経済から影響を受ける一国に過ぎなくなっていきます。そのため、推移の裏付けも世界的な流れを受けたものが増えています。


1960年から1980年の推移です。

1967年11月 ポンドが切り下げられ £1=$2.40 となります。

1971年8月15日 ドルショック

1973年 第一次オイルショック

1975年~1988年 ブリティッシュ・レイランド国営化

1976年 ポンド危機

1979年 第二次オイルショック

1979年 保守党党首マーガレット・サッチャーが総選挙で大勝 サッチャリズムが始まる。

こうしてみると特にブレが少ないまま成長を続けているようにも見えます。



1982年 フォークランド紛争

1986年 逆オイルショック

1992年 ポンド危機

2001年 ドットコムバブル崩壊

2007年 世界金融危機

2004年~2008年 第三次石油危機

2009年に世界金融危機の影響を受けてGDPが落ち込んでいる以外は順調に成長を続けているように見えます。

ただし2008年以降急激に債務が増え始めているのが気がかりです。

それでも日本に比べると大したこと無いかもしれません。



イギリスの国債とGDPの歴史を振り返ると、いくつかの教訓が見えてきます。

債務がGDP比率で高水準にある場合…

・何らかの手法(主に戦争)によって領土を拡大する。
・科学技術の発展を促進させる。
・好景気にある国家との関係を良好にして、その国家の好景気に上手く乗ずる。

…以上の手法が見られます。

しかし、現在では特に戦争等は現実的では無いでしょう。他の手法も現場では既に広く行われており珍しくありません。

特に目新しいことがわかったわけではありませんでしたが、現代の傾向としては戦争が減り、金融危機が連続していることがわかります。

今後は国債とGDPだけでなくより詳細な指標から経済を分析する必要がありそうです。

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